ロスト・バケーション小ネタ5選/医学生のサバイバルテクニック

『ロスト・バケーション』(The Shallows)は
医学生ナンシーが母の死を癒すために母の思い出のビーチを訪れたときに遭遇したサメとの格闘、サバイバルスリラー映画です。主演はブレイク・ライブリーでサバイバル映画にしては、女性ひとりだけのサバイバル映画で伏線の回収も見どころありの映画で大好きです。
そんなサバイバル映画において、女性が単独でサメとの対決をしていく上での【医学生】という伏線がかなりキモとなっており、医学生ならではの「サバイバルテクニック」も映画の見どころのひとつとなっていますので紹介していきたいと思います。

ではさっそくですが「ロスト・バケーション」の医学生のサバイバルテクニックについて解説します。

今回紹介するのは下記の「5つ」。

①小ネタ集:どうやって撮影場所を選定したのか?
②小ネタ集:サメとの共演はどうだったのか?
③小ネタ集:ナンシーの医学生としての知識はどう活かされたのか?
④小ネタ集:潮の満ち引きはどう観察されたのか?
⑤小ネタ集:ブレイク・ライブリーの役作りはどうだったのか?

目次

①小ネタ集:どうやって撮影場所を選定したのか

映画の主要な撮影場所は、オーストラリアのロード・ハウ島ですね。
たしかに映画の中でのセリフにありましたが、妊婦の女性が寝ている姿ということですがそういう感じにも見えますので、亡き母への思いを強調する意味ではマッチしたロケ地かなと思いますね
そして映画と関連させると、この美しいもの静かな浅瀬のビーチが荒ぶるサメとの格闘ということでの「孤立」と「緊張感」を増幅させる意味合いがあるのは確かでしょうね。

②小ネタ集:サメとの共演はどうだったのか?

一見CGIオンリーの撮影と思っているかも知れませんが、実は本物のサメと共演しているシーンもあるみたいです。どの場面かは自分は気が付きませんでした。
サメの種類は巨大「ホホジロザメ」みたいですね。

撮影テクニックも高度ですが、リアリティーさには驚き、またそれに増幅される緊張感もありサメ映画の中でも恐怖感が絶えない作品だと思いますね。

③小ネタ集:ナンシーの医学生としての知識はどう活かされたのか?

画のキモでは、かなり重要度の高い設定であり、物語を孤立と緊張感にてひきつける設定の「医学生」において、度肝の抜かれる知恵と自分自身を患者と医者との会話でインターンぶりを見せるところが演出的に「ニクいやり方」でしたね。

医学生ならでは知恵と縫合手術としての応急処置は以下のとおりです。

☆手術道具に使ったのは

  • サーフィン用語不明(足首に着ける固定テープ)で太ももの止血をします。
  • ペンダントを縫い針として利用し着用しているサーフィンスーツから糸を取り出して手術します。

このような医学生ならではのとっさの知恵と勇敢さは序盤での緊迫感をもたせるのに十分であり、この時点でも手に汗を握る展開に期待しつつある状況でしたよ。

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